頭痛外来・病院に行っても改善しない肩こりを伴う頭痛の原因
目次
肩こりを伴う頭痛が同時に出る理由とは?
頭痛患者さん共通と言ってもいい症状がこの肩こりでしょう。初回来院時にカルテに症状を記入してもらいますが肩こりがツラい、肩が重いなど頭痛に負けないほどツラい患者さんが多いです。それは何故なのか?その原因について説明します。そこに頭痛の原因、頭痛の治療がどこをどういう風にするべきか見えてきます。
1.症状
肩から肩甲骨にかけてまるで鉄板のように固い。可能であればスプーンではがしてしまいたい!マッサージや美容院でシャンプー後、スタイリストさんに「お客さん肩こってますねぇ」とか言われてしまう。そしてひどくなると頭痛になってしまう。
そんな方が多いのではないでしょうか?場所は後頭部や頭全体を締め付けられるような感じです。緊張型頭痛がこのタイプの頭痛に多いです。しかし、これを放置しておくとだんだんひどくなり偏頭痛、強いては群発頭痛になってしまう。
いわゆる慢性頭痛となり一生頭痛と付き合わなければならないほどつらくなってきます。

2.肩こりを伴う頭痛の原因って?
これは一言、一番の原因は首と言っていいでしょう。特にスマホは要注意です。私は自宅の浦安から通勤してますが乗客の80%がスマホを使ってるように見えます。歩きスマホもいるし。
あれでは首を痛めます。ずーっと首を直角に近くらい曲げてますからね。それで首がこってしまう、肩こりになってしまう、悪化すると頭痛になります。スマホを使ってる方はせめて通勤電車では本を読むとかにしてみましょう。
スマホは暇つぶしに最高の道具なんですけどね。でもそのおかげで頭痛になったらどうにもなりません。頭痛の原因をなくすには「スマホを使わない!」そのくらいの方がいいですね。そういう私もついつい見がちになってしまうので気をつけています。
仕事終わって帰る時、かみさんにLINEで「これから帰ります」って帰るコールはだけはしますけど^^;
3.頭痛外来など東京の病院にもずいぶん行きました
私が頭痛で苦しんでた15年前は頭痛外来とかは東京ではほとんどなかったと思います。私も肩こり、特に右側の肩甲骨が可能であればシャベルではがして欲しいほどこっていました。
その時は、病院で筋肉を緩める筋弛緩剤(きんしかんざい)としてデパスというお薬を何年も飲んでいました。たぶん7~8年飲んでましたね。
飲んでる時は肩は多少軽くなった気はしてましたが薬が切れるとまた肩こりと頭痛が再発してる状態でした。お風呂に入ると「肩こりに伴う頭痛」はずいぶん楽になりました。お風呂によって血行がよくなるからですね。
4.整体で肩こりと頭痛を改善する
頭、首を治療するのは大事ですが、まずは根本的に治療するために骨盤矯正が必要です、骨盤がゆがんでるのは産後のお母さんだけのように思いますがそんな事はありません。老若男女問わず骨盤がゆがんでる方がほとんどです。
男性も当然あって激しいスポーツをやる方、足を組む癖がある方はまずゆがんでいます。当院でのデータでは99%の患者さんは骨盤がゆがんでいます。このように体幹(人間の胴の部分)を整えるのがとても重要です。
5.例 靴のかかとの外側が減ってはいませんか?
靴のかかとの外側が減ってる方は足首がまっすぐになるよう治療します。そうすると、足首は肩の骨と繋がってるので肩の位置が修正されて肩こりが楽になってきます。
これにより頭痛の治療効果が上がります。そして上半身を整えたら内臓の調整をします。当院では頭痛の原因にもなっている心臓、腎臓、肝臓の調整をします。そして最後は首を直接治療します。
何回通えばよくなるの?
これが一番気になる事だと思います。当院が開業以来3年間での結果では早い人で3回〜5回、平均で8回前後でよくなります!

※改善には個人差があります。また効果・成果を保証するものでは有りません。
動画「肩こりを伴う頭痛」を公開しました
動画でも説明してますのでぜひご覧になってください。
※改善には個人差があります。また効果・成果を保証するものでは有りません。