病院に行っても改善しない高血圧・低血圧が原因の頭痛とは?
高血圧(低血圧)と頭痛が同時に出る理由
高血圧と低血圧の数字的基準は次の通りです。ご存知の方も多いかと思いますが改めてここで。140/90mmH以上。この血圧の基準値って結構あいまいですよね。
なぜって毎年のように基準値が微妙に変わっています。いったいどれが本当なの?そして、病院やメディアなどで「高血圧はサイレントキラー基準値を越えたら注意」と言うけど数字があいまいだったりする「いったいどれを信じていいの?」と思うくらい。ここらでちゃんと決めて欲しいと思ってる血圧で悩みの方も多いはず。
そう、私も若い頃から持病の高血圧に苦しみずいぶんツラい思いをしてきたので。私が高血圧で倒れた時、その前の年まで基準値が160まででOKだった。それが20も下がり140になった。20ってスゴい下がった気がしますよね。
これで今まで健康診断などでギリギリ高血圧がセーフだった人もいきなり高血圧と診断され降圧剤を飲むようになってしまったなんて事が増えたようです。いづれにせよ、高血圧はやはり改善が必要なのは間違いなく、問題は頭痛との関係です。
実際に臨床の現場では高血圧よりも低血圧の方が7対3で頭痛が多いです。 たまたま当院だけかもしれませんが、年間通して頭痛患者さんしかこないのでデータは信憑性が高いと思います。
そして、共通して言えるのは立ちくらみがする、子供の頃、学校の朝礼でくらくらして倒れ倒れたしまった事がある。そんな経験がある方が多いですね。それではどうしたらいいか?
低血圧を改善しなければいけない。改善する事で自然と頭痛もよくなるのです。
症状
私は持病である高血圧の症状から見ると、頭が全体的に締め付けられる!頭重感、ぼーっとする。首が固い、重いなどありました。ただ、降圧剤飲むようになって血圧が正常値までコントロール出来るようになってからも相変わらず頭痛、めまいは変わらなかった。
その時に思ったのは高血圧より低血圧の方が頭痛になりやすいって事。なぜなら私自身が血圧が正常になっても頭痛が治らなかったから。。。逆に低血圧の場合、貧血気味みたいな血の気が引くような特に偏頭痛が多いですね。
高血圧・低血圧をケアする当院の施術
血圧の高い低いは実は背骨を見るとわかるので高い場合、低い場合に合わせて背骨のバキバキ、矯正をやって血圧をコントロールします。
当院の代表的な症例
【33歳 男性 職業 立ち仕事】
飲食関係で常に立ちっぱなし。作業中は首だけ当然前に傾いている。頭痛と低血圧、立ちくらみがひどい。頭痛薬の心療内科で処方されてる4種類。合計1回あたり5種類の薬を飲んでいる。
どんな健康な人でも5種類も飲めば逆に具合が悪くなります。私もMAXで7種類飲んでる時があって薬物乱用になっていました。今、思うとなぜあんなに薬を出していたかドクターに聞いてみたい。
薬を飲んだ直後はなんとなくいいが切れると全く元どおり。ひとつも頭痛が改善されずめまい、動悸、息切れ、不安感がひどかった。
この33歳の男性の場合、低血圧で上が80前後、下が50でとても低い。そのためカイロプラクティックでいうアジャスト、背骨をボキボキやって矯正し血圧をコントロールします。ちなみに高血圧は血圧を下げる技で。。。低血圧は血圧上げる技をします。
それ以外に足がむくんでる患者さんが男女問わず多く90%以上になります。血圧をコントロールするだけでなく下肢静脈瘤など足のケア、それに血圧の元である心臓の調整は不可欠です。
心臓調整は動悸などする方にはとてもカラダが楽になります。頭痛と血圧。切っても切れない関係があるのです。